When I'm Sixty-Four2006/06/19 16:00

 さきほどテレビをつけたら、ポール・マッカートニーが18日で64歳の誕生日を迎えたというニュースをやっていました。
なぜ「64歳」などという半端な誕生日が話題になるかというと、彼がビートルズ時代に作った曲 『ホエン・アイム・シックスティー・フォー』にかけた話題なのです。
 
 ぼくが年をとって髪がうすくなっても
 きみはバレンタインやバースデイカードを贈ってくれるだろうか

 64歳になってもきみはぼくに料理を作ってくれて
 ぼくを必要としてくれるだろうか

といったかんじの、65歳定年まじかをイメージした、つつましやかだけれど幸せな老後を夢見る他愛のない内容の歌なんですが、私は昔からこの歌が好きでした。ヒューズを直して庭の手入れをし、ひざの上には孫がいる、という、なんとも絵に描いたような定年後の姿がかえってほほえましいのです。

 この曲が収録されているアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』は、今からほぼ40年前のものです。若い頃にさんざん聴きまくったものですが、今では年に一度くらいしか聴かなくなりました。聴くたびにポールの年齢のことを考えてしまう癖がついたのはここ10年ほど。若い頃はポールが64歳になるなんてずっとずっと先のことだと思っていたんですが。

 ポールは先ごろ離婚をしたので、歌詞のとおりの結婚生活とはならなかったのは残念だけれど、もともとこの歌は彼の父親のことを歌ったものなんだそうです。
彼自身も自分が64になるなんて、録音した当時はリアルには想像できてなかったでしょうね。
 

 我が国でもかつて井上陽水が「父は今年2月で 65」と歌ってましたが、陽水自身が65歳の誕生日を迎えたら、そのことが話題になったりするんでしょうか。

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